DeNA今季初G3連倒!1時間15分中断も雨中の勝利 2位もあるぞ4・5差接近
「DeNA6-5巨人」(28日、横浜スタジアム)
ずぶぬれになりながら声をからしたファンに、DeNAは今季初の巨人戦3連倒で応えた。途中、1時間15分の中断を挟む、雨中の試合での勝利。今季の巨人戦の負け越しがなくなり、ラミレス監督は「(再開を)待ったかいがあった。ファンの方も喜んで帰ってもらえると思う」と声を弾ませた。
2-2の八回。巨人4番手・マシソンに襲いかかった。敵失、四球などで築いた1死二、三塁から、代打・下園の二ゴロを処理したクルーズが本塁へ悪送球し2者が生還。その後、桑原、石川、ロペスが3連打を浴びせ計4得点。「相手のミスにつけ込むことができた」と評価した。
九回に守護神・山崎康が3点を失ったが、阪神戦3連敗後の3連勝。4位・ヤクルトとの2・5差を維持し、2位・巨人との差を4・5に縮めた。「2位が現実味を帯びてきた。これからは2位を狙うことを一番の優先順位の目標として戦っていけると思う」。残り22試合。ラストスパートへ弾みをつけた。