ソフトバンク 長谷川が8号2ランなど3打点、武田は12勝目
「西武3-6ソフトバンク」(30日、西武プリンスドーム)
首位ソフトバンクが今季70勝(43敗5分け)に到達。先発・武田は今季最多の133球を投げ、7回6安打3失点で12勝目(6敗)を挙げた。森が八回を抑え、九回はサファテが締めてリーグトップの38セーブ目(6敗)。
0-1の三回に2死満塁から長谷川の押し出し四球と松田の右前2点適時打で3点を奪い1度逆転したが、3-3の同点に。七回、柳田の左前適時打と長谷川の中越え8号2ランで3点を勝ち越した。
3打点の長谷川は「何とかつなごうと思ったが最高の結果になってよかった。岸投手も踏ん張って投げていたので、僕も負けないように粘り強くいこうと思った。一発で仕留めることができてよかった。武田も要所要所を抑えて追加点を許さなかった。今日は援護できてよかった。明日も目の前の試合をしっかりと追いたい」などと淡々と語った。
西武は先発・岸が6回2/3、10安打6失点で7敗目(7勝)。二回2死二塁から栗山の左中間適時二塁打で1点を先制。1-3の四回は1死三塁から森の内野ゴロで1点差。六回は森の右線適時打で同点としたが、直後に勝ち越された。