オリックス ドラ1吉田正が決勝弾、西は8勝目
「ロッテ4-6オリックス」(30日、QVCマリンフィールド)
オリックスが2連勝。先発・西が6回10安打4失点で8勝目(11敗)を挙げた。
0-2の三回無死一、三塁から糸井の右犠飛と安達の右前適時打で同点。2-3の四回はT-岡田の中越え18号ソロで再び同点。六回はドラフト1位新人・吉田正の右越え4号ソロと若月の2点二塁打で3点を勝ち越した。
吉田正は「自分のスイングでいい打球が飛んだ。(逆風も)打った瞬間にいくかなと思ったが、結構飛んでくれた」と決勝弾を振り返った。
八月に1軍復帰後は8試合連続安打。3番に起用されてからは16打数9安打3本塁打の活躍だが、「たまたまだと思います。たくさんの人にお世話になってシーズン半ばに戻ってこられた。チームに貢献できて活躍している姿を皆さまに見てもらえたらいいかなと思ってます」と、謙虚に丁寧に言葉をつないだ。
ロッテは二回1死一塁から根元の適時三塁打と細谷の適時二塁打で2点を先制。2-2の三回は1死二塁から角中の適時打で1点を勝ち越し。3-6はデスパイネの右中間24号ソロで1点。
先発・スタンリッジは5回1/3、10安打6失点で8敗目(6勝)。