ソフトバンク 3連勝中の西武・多和田を早々と攻略 柳田が18号弾
「西武-ソフトバンク」(31日、西武プリンスドーム)
ソフトバンクが西武の先発、多和田真三郎投手を四回途中でKOした。
ここまで3連勝中だった多和田に対して、初回に四球と本多の内野安打などで1死一、二塁とすると、「四番・DH」で先発した内川が中前に適時打を放ち、2者が生還。幸先良く、2点を先制した。
二回は先頭打者を出したものの無得点に終わったが、三回には前日30日に連続試合本塁打が4で止まった柳田が、18号ソロ本塁打を左翼席へたたき込み、さらに明石の適時打もあり、この回2点を追加した。
四回には先頭の中村晃が中前打で出塁すると、続く本多が三塁前へ絶妙なバント安打を決め、無死一、二塁とすると、たまらず西武の田辺監督がベンチを出て、球審に投手交代を告げた。
多和田は8月11日の日本ハム戦から3試合連続で先発勝利を挙げていた。