U18高橋昂也、宿敵韓国斬り アジア王座へ!3勝0敗1位で決勝進出
「U-18アジア選手権・2次リーグ、日本3-1韓国」(3日、台中)
日本は前回覇者の韓国を3-1で破り、3勝0敗の1位で決勝進出を決めた。決勝は4日に台湾と対戦(日本時間19時)する。日本は“BIG3”の一人、ドラフト1位候補左腕の高橋昂也投手(花咲徳栄)が先発。三回にチームとして今大会初の失点を喫したが、力強い投球で7回2/3を3安打1失点に抑えた。打線も相手の守備の乱れに乗じて逆転に成功した。
任されたミッションをきっちりと遂行した。宿敵・韓国との一戦で、初登板した高橋の剛球がうなりをあげた。八回途中まで1失点、9奪三振の力投。「明日のファイナルにつなげて勢いがつくように。(日本と)変わった部分はあったけど、自分の投球ができてよかった」と、少し安どの色をにじませた。
国際舞台の洗礼にも踏みとどまった。韓国の李聖烈監督がストライクゾーンについて再三抗議。三回には抗議の直後に左前適時打を浴びて、今大会33イニング目でチーム初失点を喫したが「これが国際試合なんだなと思ったけど、その中で自分の投球ができた。自分の間をしっかりとった」と、最少失点でしのいだ。直球は146キロを計測し、スライダーとフォークも切れた。
実は韓国戦の切り札だった。小枝守監督(65)は「調子が抜群によかった。こっちに来てから、ここにぶつけるしかないと。『不沈艦のごとく行けよ』と言ったけど十分です」と明かした。視察した日本ハム・大渕スカウトディレクターも「球の質はNo.1。制球がよくなった」と評価した。
2大会ぶりの優勝へあと1勝。高橋は「レベルの高いチーム。頼りにしていい選手はいっぱいいる」と言った。一丸となったヤング侍。頂点への道をさえぎるものは何もない。
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