日本ハム・大谷、投手復帰でいきなり最速タイ163キロ

 ロッテ戦に先発した日本ハム・大谷=札幌ドーム
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 「日本ハム-ロッテ」(7日、札幌ドーム)

 日本ハム・大谷翔平投手が先発で、7月24日のオリックス戦以来となるマウンドに立った。初回、4番・デスパイネの5球目にはプロ野球最速タイの163キロをマークした。

 初回、先頭の荻野を159キロの直球で二ゴロに仕留めたが、続く岡田は161キロ直球を三塁へ内野安打とされた。角中の遊ゴロで2死二塁。4番・デスパイネと対戦。初球に161キロを出すと、そこから6球連続で160キロ台の直球を投げ込んだ。カウント2-2からの5球目が163キロを計測し、札幌ドームのファンがどよめいた。しかし6球目の161キロを詰まりながらも右前にはじき返され、1点を先制された。

 二回は三者凡退で、この回までで降板。復帰登板は2回を投げ2安打1失点だった。「(久々の登板でしたけど)点を取られてしまったのでね。ただ、チームが逆転してくれて、なんとかリードした状態でメンドーサにつなげられて、よかったかなと思います。チームが勝てるようにしっかり応援します」とコメントした。

 大谷の先発登板は7月10日のロッテ戦以来、58日ぶり。この試合で右手中指のマメがつぶれ、先発ローテを外れていた。前日6日のロッテ戦(旭川)で先発登板する予定だったが、降雨のため中止となり、この日にスライド登板した。

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