日本ハム大谷、復帰登板は2回1失点「しっかり応援します」 最速タイ163キロ

 ロッテ戦に先発した日本ハム・大谷=札幌ドーム
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 「日本ハム-ロッテ」(7日、札幌ドーム)

 日本ハム・大谷翔平投手が2回38球で降板した。初回にプロ野球最速タイの163キロをマーク。二回までで2安打1失点だったが、2-1の三回からはメンドーサがマウンドに上がった。

 初回は2死二塁の場面で対戦した4番・デスパイネの5球目に、163キロをマーク。しかし続く6球目を右前に運ばれ、1点を失った。二回は細谷を直球で見逃し三振、鈴木をフォークで遊ゴロ、金沢をフォークで空振り三振。この回を3人で料理した。三回に投手交代がアナウンスされると、スタンドから大きなため息が漏れた。

 大谷は「(久々の登板でしたけど)点を取られてしまったのでね。ただ、チームが逆転してくれて、なんとかリードした状態でメンドーサにつなげられて、よかったかなと思います。チームが勝てるようにしっかり応援します」とコメントした。

 大谷が投手として登板するのは、中継ぎでマウンドに上がった7月24日のオリックス戦以来。先発登板は同月10日のロッテ戦以来、58日ぶりだった。この試合で右手中指のマメがつぶれ、先発ローテを外れていた。

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