西武が19安打14得点で大勝 大阪桐蔭トリオが一発そろい踏み
「楽天1-14西武」(7日、コボスタ宮城)
西武が19安打14得点で大勝した。先発の多和田は1失点完投で6勝目(5敗)を挙げた。
打線は四回、楽天先発の塩見を攻略。浅村の19号2ラン、続く中村の19号ソロなど、この回7安打を集めて6点を奪った。五回にも、楽天2番手の美馬から中村の2打席連発となる20号ソロ、森の9号ソロで2点を追加した。さらに終盤にも得点を重ねた。
多和田は自己最多の15奪三振で、2度目の完投。8月11日の日本ハム戦から自身4連勝となった。ヒーローインタビューでは「野手の方が早めに点を取ってくれたので、自分は思いきり投げることができました。(15奪三振は)一人一人のバッターに集中して投げた結果」と振り返った。