ソフトバンクが敗れ、日本ハムと0・5差に オリックス吉田正が貴重な同点2ラン
「オリックス4-2ソフトバンク」(8日、京セラドーム大阪)
首位のソフトバンクが敗れ、試合のなかった2位・日本ハムとの差が0・5ゲームに縮まった。
ソフトバンクは三回1死一、三塁から本多の適時二塁打で先制。六回には内川の16号ソロで加点し、2点をリードした。
しかし、直後の六回裏、それまで無安打投球だった先発の和田が、2死一塁から吉田正に左越え6号2ランを許して同点。八回には2番手の森福が1死一、二塁からT-岡田に左前適時打を許し、勝ち越された。
ハーラー単独トップの14勝を挙げている左腕、和田から貴重な一発を放った吉田正は、「チームの勝ちに貢献できて良かった。ホームで一本も打ててなかったので早く打ちたかった」と笑顔で振り返っていた。
オリックスは3番手の海田が今季初勝利。平野が27セーブ。