楽天が15安打11得点で大勝 美馬が9勝目

 2回、オリックス・小島のファウルが左手に当たり、治療のためベンチへ戻る楽天・嶋。3回の守備から交代した=コボスタ宮城
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 「楽天11-2オリックス」(12日、コボスタ宮城)

 楽天が15安打11得点で大勝し、2連勝とした。初回、オリックス先発・赤間を攻め、島内の中前2点適時打などで4点を先制。二回はペゲーロの8号ソロ、三回は茂木の5号ソロで加点。その後も攻撃の手を緩めなかった。茂木は六回にも6号ソロを放ち、プロ初の1試合2本塁打をマークした。

 先発の美馬は7回1/3を投げ4安打2失点で自己最多の9勝目(7敗)を手にした。八回途中からは青山が無失点に抑えた。

 美馬はお立ち台で「援護が心強かったので、ストライク先行でどんどん攻めていこうと思った」と、打線に感謝。自己最多の9勝目を挙げたことに「いつも援護してもらって勝たせてもらっているので、最後は自分でしっかり抑えて10勝目を勝ち取りたい」と誓った。

 4打点の島内は「これからも茂木のバッティングを見習って頑張ります」と、お立ち台で並んだ2本塁打のルーキーを立てた。これに対して茂木は「僕の前を打つ島内さんの打撃を見て、僕もいい打撃ができていると思います」と返し、笑顔を見せた。

 オリックスの連勝は3でストップ。プロ初先発のドラフト9位・赤間(鷺宮製作所)が1回4失点でプロ初黒星を喫した。2番手の斎藤綱が4回4失点、3番手・大田が2回2失点と失点を重ねた。

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