楽天・三木谷オーナー 反社会勢力遮断へ提案「ファンの前で選手が宣言」

 プロ野球12球団のオーナー会議が12日、都内で行われた。会議では反社会勢力と選手の接触について話し合われ、3年ぶりに出席した楽天・三木谷浩史オーナー(51)が反社会勢力遮断へ、抑止効果を伴う私案を披露した。

 サッカー・Jリーグでは、不定期で試合前に両チーム主将が差別撲滅を宣言する取り組みが行われている。同オーナーは「プロ野球もファンの前で選手が宣言するのはどうかと。抑止効果は高いので検討してくださいと話をした」と説明した。

 プロ野球は昨秋に発覚した野球賭博問題以降、反社会勢力との関係遮断が大きな課題。熊崎コミッショナーは「具体的方策も含め、反社会勢力を遮断していく方向で結束、対応していく」とした。また、五輪期間中にペナントレースを中断する20年の公式戦日程は、18年に決めることを確認した。

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