日本ハム首位守る、中島が決勝の2点二塁打「途中で頭が真っ白、覚えてない」
「日本ハム4-2オリックス」(13日、札幌ドーム)
日本ハムが首位を守った。
0-2の四回1死三塁から近藤の中前適時打と中田の中越え適時二塁打で同点。2-2の七回は2死一、二塁から中島の右越え2点適時二塁打で勝ち越した。
先発・大谷は5回4安打2失点。日本最速の164キロを計測したボールは糸井に2点タイムリーを打たれた。
中島はヒーローインタビューで「今年初めて札幌ドームでのお立ち台なので緊張しています。(1カ月ぶりの2番スタメンで)とにかく塁に出て3、4、5番につなごうと思った。(決勝打は)前の打者の遙輝(西川)が敬遠で何とか自分で決めてやろうと打席に入った。外野が前に出ているのは分かったが、まさかあの打球が打てるとは思っていなかったので、途中で頭が真っ白になって分からなくなった。うれしかったが覚えていません」などと語った。
オリックスは先発・西が7回7安打4失点で12敗目(9勝)。三回1死二、三塁から糸井の右前適時打で2点を先制したが逆転された。