ソフトバンクがローテ再編 ハム2連戦は千賀、武田で勝負
ソフトバンクがリーグ3連覇に向け、先発ローテーションを再編した。13日の楽天戦(コボスタ宮城)は雨天中止。先発予定だった武田が14日の同戦でスライド登板する。14日に先発予定だった和田は17日のオリックス戦(ヤフオクドーム)に変更。首位争いを続ける日本ハムとの21日からの2連戦(同)は千賀、武田で臨む。
この日の中止決定後、工藤監督は「どう回していくかが大事。オリックスにもやられているので、いい投手でいきたい」と明かした。2回連続の中5日で登板予定だった和田は、手術歴のある左肘の状態も考慮されてスライドを回避。チームが後半戦、2勝8敗と苦手としているオリックス戦にリーグトップの14勝をマークしている左腕をぶつける。
17日に先発予定だった千賀も登板間隔を空け、日本ハムとの天王山はともに12勝の千賀と武田が任される見込みだ。激しいマッチレースが続く中、武田は「やるべきことをしっかりやりたい」と意気込んだ。