楽天、序盤3回で12失点…梨田監督「初めての経験」
「楽天0-13ソフトバンク」(14日、コボスタ宮城)
楽天が今季ワーストタイの19安打を浴びる大敗を喫した。
先発の菊池が炎上し、二回持たずに8失点KO。初回には左翼・ペゲーロが中村の左前打を後逸する適時失策に始まり、気勢をそがれるかのように、二回は打者一巡で一挙6失点を許した。右腕は「何もないです…」と、ただ下を向くしかなかった。
序盤の3イニングで計12点のビハインド。意気消沈ムードは、打線にも乗り移り、武田の前に今季16度目の完封負け。梨田監督は「三回までに2点、6点、4点。監督をしていて初めての経験。負けるにしても、もっと締まった試合をしないと、ファンの方々に申し訳ない」と唇をかんだ。