ソフトバンク「二刀流」大谷叩いてM再点灯だ

 どちらかのチームに優勝マジックが点灯する天王山の2連戦。ソフトバンクの工藤公康監督(53)は20日、ヤフオクドームで日本ハム戦を前に「頑張るとしか言いようがない」と闘志を燃やした。

 マッチレースは大きなヤマにさしかかる。初戦を取れば、マジック8が点灯するが、2連敗だと自力優勝が消滅し、日本ハムにマジック6がともる。指揮官は「直接対決なので皆さんの注目も選手の思いも変わってきて当然。全てを出す気持ちでやってくれれば」と力を込めた。

 初戦で立ちはだかる壁は野手と投手の「二刀流」での出場が予定される大谷だ。7月3日の対戦では「1番投手」で先発した大谷に先頭打者本塁打を浴び、8回無失点に抑え込まれた苦い思い出もある。工藤監督は「1点にこだわりたいし、ロースコア(の勝負)にしていかないといけない」と見通した。

 残り10試合で迎えたV3への分水嶺(れい)。指揮官は「どうなるのかはお楽しみというところ」と首位決戦をにらんだ。

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