日本ハムついにM6点灯!ソフトバンクとの直接対決に連勝
「ソフトバンク2-5日本ハム」(22日、ヤフオクドーム)
前日(21日)に首位奪回した日本ハムがソフトバンクとの直接対決2連戦に連勝し、リーグ優勝へのマジック「6」を点灯させた。両チームの差は2ゲームに開いた。
チームは5連勝。先発・有原は6回7安打2失点で、7月22日以来、ちょうど2カ月ぶりとなる11勝目(9敗)を挙げ、自身の連敗を6で止めた。七回は宮西、八回はバースが抑え、九回は谷元が締めた。
打線は0-1の二回、西川の右前2点適時打で逆転。六回は陽岱鋼の右前適時打で1点。3-2の七回は中田の右越え25号2ランでリードを広げた。
守備でも前日に再三の好捕で大谷を盛り上げた中堅・陽岱鋼に続き、この日は左翼・西川が五回に先頭・高谷の飛球を背走で好捕するなど、攻守で有原を援護した。
ソフトバンクは先発・武田が5回0/3、9安打3失点で8敗目(13勝)。初回、中村晃の右越え7号ソロで1点を先制。1-3の六回は代打・明石の左線適時二塁打で1点を返したが、直後に突き放された。