中日の雄太と岩田が引退 本拠地最終カードで登板へ
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中日の雄太投手(36)と岩田慎司投手(29)が23日、ナゴヤドームで記者会見し、今季限りでの現役引退を発表した。2人は本拠地最終カードとなる24、25日の阪神戦で引退登板に臨む。今後の進路は未定。
打たせて取る投球が持ち味だった左腕の雄太は「ドラゴンズ一筋で、この球団で終わりたいと思った」と語った。2005年に日本通運からドラフト4巡目で入団。09年には球団新記録となる開幕11連勝を果たした。通算成績は登板99試合で28勝31敗、防御率3・44。
フォークボールが武器だった技巧派右腕の岩田は「思った球が投げられなくなった。悔いはない」と晴れやかに話した。