DeNA5連勝で勝率も5割 巨人に1・5ゲーム差
「DeNA6-5巨人」(24日、横浜スタジアム)
本拠地でのクライマックスシリーズ(CS)開催を目指す3位・DeNAが5連勝で勝率を5割とし、2位・巨人への連勝で、その差を1・5ゲーム差に縮めた。
初回、ロペスの4試合連続となる左越え33号ソロで1点を先制。1-5の六回には梶谷の左中間17号ソロと筒香の右越え43号ソロ。さらに2死一、二塁から戸柱の中前適時打と中堅・橋本到のエラーでこの回4点を奪い同点に追いついた。七回は2死一、三塁から宮崎の二塁適時内野安打で1点を勝ち越した。
雨中の熱戦を制したお立ち台には3人が上がった。反撃の口火を切った梶谷は「久々にいいスイングができた。(4点差を追う展開も)いつも通りあきらめない気持ちだった」と語り、筒香は「(内海の)チェンジアップだったと思う。僕の前に梶さんが勢いをつけてくれた。(村田修一の持つチーム記録46本塁打まで3本)最後までチームに貢献できるように頑張る」と話した。
決勝打の宮崎は「(筒香の四球後の打席で)なんとかしたいと思って打席に入った。飛んだところが良かった。必死に走った。最後まで連勝して勝ちたい」と続いた。
巨人はDeNA相手に2連敗。0-1の二回、ギャレットの24号ソロで同点。三回は坂本の適時二塁打で1点を勝ち越し。六回は村田が23号3ランを放ったが、再逆転された。先発・内海は5回1/3、6安打3失点。