リオ金・土性が始球式、速球期待もワンバウンドに

始球式を務めたリオ五輪女子レスリング69キロ級の土性沙羅。後はロッテ・涌井=QVC(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(26日、QVCマリンフィールド)

 リオデジャネイロ五輪レスリング女子69キロ級金メダリストの土性沙羅(至学館大)が始球式のマウンドに上がった。

 赤いシャツの袖から伸びたたくましい両腕。場内からはどんなスピードボールが飛び出すかと期待された。

 打席にはソフトバンクの1番・今宮が立ち、右投げの土性は胸前にグラブを抱えるとノーワインドアップでキャッチャーミットを目がけて投球。ボールは山なりのワンバウンドとなって外角に大きく外れた。

 土性はスタンドへ向かって一礼すると駆け足で一塁側通路へ。「ノーバンを狙っていたので、悔しいです。緊張しました。でも楽しかったです。ありがとうございました」とコメントした。

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