ソフトバンク、リーグ3連覇絶望的…工藤監督「気持ちに変わりはない」
「ロッテ3-2ソフトバンク」(26日、QVCマリンフィールド)
ソフトバンクのリーグ3連覇が絶望的になった。終盤に救援陣が崩れ、痛すぎるサヨナラ負け。前日敗れた西武戦後、残り試合を全部勝つつもりでやると挽回を期して臨んだが、工藤監督は「その気持ちに変わりはない」と疲れ果てた表情で話した。
中14日で先発した摂津は粘りの投球で六回途中無失点と起用に応えた。しかし、2-0の七回から登板した岩崎が先頭の細谷に内野安打を許し、中村に左越え2ランを浴びて追い付かれた。
2-2で迎えた延長十回無死一塁のバント処理で内川が球をこぼし、さらに拾ったスアレスが一塁へ悪送球。無死二、三塁となり満塁策を選んだが、1死後に鈴木に中前へ運ばれて3時間半を超える熱戦を落とした。