日本ハム栗山監督、最終戦白星で飾る 「4年前の忘れ物を取りに行く」
「日本ハム3-1ロッテ」(30日、札幌ドーム)
リーグ優勝した日本ハムが、今季最終戦を白星で飾り、87勝53敗3分けで全日程を終えた。
試合後は栗山監督をはじめ、ナインがグラウンドに整列してファンにあいさつ。
栗山監督は「みなさん、1年間、一緒に戦っていただき、ありがとうございました。
最後の最後までご心配をおかけしましたが、ここにいる選手たちが頑張って北海道が一番になりました。
ただ、これからです。4年前の忘れ物をみんなで取りに行きます。今年の北海道は台風がたくさん来て、多くの方が苦しみ大変な思いをしています。元気と勇気を与えられる試合をして、必ず日本一になります」とあいさつ。
2012年に日本シリーズで巨人に2勝4敗で敗れ、日本一に届かなかった栗山監督は雪辱を誓っていた。