セ・リーグ個人タイトル確定 DeNA筒香が2冠 巨人・坂本が首位打者
セ・リーグは1日、レギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが確定した。打撃部門ではDeNA・筒香嘉智外野手(24)が44本塁打、110打点で2冠に輝いた。筒香は初のタイトル獲得。
巨人・坂本勇人内野手(27)が打率・344で初の首位打者、広島・菊池涼介(26)が181安打で初の最多安打に。ヤクルト・山田哲人内野手(24)は30盗塁で2年連続の盗塁王。山田は打率・306、38本塁打で、2年連続のトリプルスリーも達成した。
投手部門では広島・野村祐輔投手(27)が16勝(3敗)で最多勝、勝率・842で勝率第1位となった。いずれも初受賞。巨人・菅野智之投手(26)は防御率2・01で2年ぶり2度目の最優秀防御率、189奪三振で初の最多奪三振を手にした。 最多セーブは巨人・沢村拓一(28)が37セーブで初受賞。巨人のスコット・マシソン投手(32)は49ホールドポイントで3年ぶり2度目の最優秀中継ぎに輝いた。