盛岡大付、敗退も「わんこそば打線」で履正社苦しめる

2安打を放った盛岡大付の4番・塩谷=岩手県営
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 「岩手国体・1回戦、履正社10-6盛岡大付」(2日、岩手県営野球場)

 盛岡大付は履正社と乱打戦を繰り広げたが、競り負けた。四回表終了時には9-1とコールドゲームの点差まで引き離されたが、ドラフト候補の履正社・寺島、山口コンビを相手に持ち味の強打で盛り返した。

 今夏の甲子園でも「わんこそば打線」として注目を集めた盛岡大付。聖地で2戦連発を放ち、高校通算53本塁打のスラッガー・塩谷洋樹外野手は「右手の腱鞘炎で試合前までバットが振れなかった」と言いながらも2安打1打点をマークした。

 高校生活最後の試合も打ち合いとなったことで「自分たちは打つことしかない。自分たちの野球が最後までできて良かったです」と納得の表情を浮かべる。今後は東北の大学に進学し、野球を続ける予定。「バットが木に変わりますけど、1年春からリーグ戦に出られるように。勝負強い、スラッガーになりたい」と語っていた。

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