DeNA、ドラ1候補・山岡をメッタ打ち CSへ打線好調!
「練習試合、DeNA7-1東京ガス」(3日、横浜スタジアム)
好投手をのみ込んで、CSへ視界良好だ。DeNAは東京ガスと練習試合を行い、ドラフト1位候補右腕・山岡を攻略。3回11安打5得点と上々の仕上がりを披露し、ラミレス監督は「序盤に得点できて勝つ形ができた」と満足そうだった。
初回は先頭の桑原が中前打。2番梶谷が右翼線二塁打で二、三塁とし、4番筒香の2点適時打で先制。二回は2死から桑原が右前打、梶谷が四球を選び、3番ロペス、5番宮崎が適時打。1、2番が出塁して、主軸でかえす。理想的な形で得点を重ねた。
桑原、梶谷はこの日3打席全出塁。「塁に出ることが大事」と桑原。梶谷は「1、2番でチャンスメークして、かえしてもらう。つなぐことが一番」。それぞれが役割を果たすことが好結果を生む。
筒香は「今はボールを見極めることが大事」。この日1安打、2四球と全打席出塁。順調な調整過程を刻む。「シーズンと同じ状態でCSに臨みたい」と表情を引き締めた。