履正社が国体で初優勝 初の全国大会制覇

優勝を決め、マウンドでガッツポーズする履正社・寺島=岩手県営
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 「岩手国体・決勝 履正社14-6広島新庄」(5日・岩手県営)

 履正社が15安打14得点で最大4点差をひっくり返し、初優勝を果たした。同校が明治神宮大会、春・夏の甲子園など全国大会でタイトルを手にしたのは初。来年のドラフト上位候補に名前が挙がる安田尚憲内野手(2年)が2ランを放つなど、乱打戦を制した。

 投げてはドラフト候補の山口裕次郎投手(3年)が同点の三回からリリーフし、5回2失点と粘りの投球。八回からは同1位候補・寺島成輝投手(3年)が登板し、先頭に右中間三塁打を浴びたが、後続をしっかり打ち取ってピンチを脱出。九回も3人で抑え、試合を締めた。

 広島新庄は初回に4点を先制するも、投手陣が履正社打線を止められなかった。4日に2回戦と準決勝のダブルヘッダー登板でトータル18三振を奪ったエース・堀瑞輝投手(3年)は、登板しなかった。

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