巨人が元楽天・マギー獲りへ 右の長距離砲、日本球界復帰熱望

 巨人が来季の新助っ人候補として、元楽天のケーシー・マギー内野手(33)=米大リーグ・タイガース=をリストアップしていることが10日、分かった。

 マギーは右の長距離砲として13年には楽天で打率・292、28本塁打、93打点の成績を残し、日本一に貢献。その後は米球界に復帰し、14年はマーリンズで76打点をマークした。今季はメジャーで30試合の出場に終わったが、3Aでは打率・317と強打は健在。米球界関係者の話では、「来季は日本に行く」と日本球界復帰に意欲を示しているという。

 巨人は現在、支配下登録枠に9人の外国人選手を抱えている。マシソンとギャレットには残留要請するとみられ、マイコラスとクルーズは来季が2年契約の2年目となるが、アンダーソンら大半が退団する見通しだ。来季に向けて強打の内野手は補強ポイントのひとつとなっており、マギーを含めた新助っ人候補の中から獲得を検討していくとみられる。国内FA市場の動向も調査し、積極的に補強を行っていくことになりそうだ。

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