中日ドラフトは投手 作新学院・今井、明大・柳ら有力
中日のスカウト会議が13日、ナゴヤ球場に隣接する寮「昇竜館」で森繁和監督(61)、落合博満GM(62)、スカウト陣が出席して開かれた。監督就任後、初の参加となった森監督は1位指名に即戦力投手を要望した。
初のドラフトに臨む森監督は会議後、「本当にほしいものを指をくわえて見ているわけにはいかない。オレは挑戦しますよ。今ウチに一番必要な投手を1位でいってくださいと言った」と話した。
最終結論は直前に出すが、1位候補は7人に絞られた。桜美林大・佐々木、明大・柳、創価大・田中、白鴎大・中塚、高校生は作新学院・今井、履正社・寺島、広島新庄・堀とみられる。中田スカウト部長が「甲乙つけがたい」と説明したが、現時点で有力なのは今井、佐々木、柳の3人だ。