桜美林大V王手!ドラ1候補・佐々木千2回0封救援でサヨナラ呼ぶ

2回無失点の好救援でサヨナラ勝ちに貢献した桜美林大・佐々木千
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 「首都大学野球、桜美林大2-1日体大」(15日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 桜美林大がサヨナラ勝ちで勝ち点3とし、初優勝に王手をかけた。1-1の九回2死から8番・佐俣恵介外野手(4年・横浜商大高)が左越えソロを放ち、試合を決めた。ドラフト1位候補右腕・佐々木千隼投手(4年・日野)は、同点の八回から3番手で登板して2回1安打無失点だった。

 150キロ台を連発してサヨナラへの流れを呼び込んだ佐々木千は「チームに勢いがつく投球ができればといいと思った。勝ててすごくうれしい」と、笑みがこぼれた。

 これで佐々木千は今季4勝目。今春は67イニングを投げて自責点わずか2ながら、タイブレークなどで3敗を喫していただけに、殊勲弾の佐俣も「春は佐々木に勝利をつけられなかった。秋は(佐々木を勝たせるという)そういう気持ちでやっています」と、エースを援護できたことを喜んだ。

 桜美林大は23日に行われる東海大戦(サーティーフォー相模原)に勝てば、14年春の1部昇格から6季目で悲願の初優勝が決まる。

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