巨人・由伸監督 ドラフト戦略はスカウト陣に“お任せ”
巨人・高橋由伸監督(41)が17日、ドラフト戦略について一切関与しない考えを明かした。20日に行われるドラフト会議の話題に「ドラフト候補選手の映像は多少、見ることはあるかもしれない。ただ、意見を言うことはない」と言い切った。
ドラフトは来季の新戦力を発掘する貴重な場。指揮官によっては自身の要望などを伝える場合もあるが「編成の問題は各担当の方がいる。われわれは選手の力を出させるのが仕事」と語った。
この日は川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習がスタートした。この秋は外野手の重信を二塁、内野手の岡本を外野で練習させるなど、若手の可能性を探っていく方針。指揮官は「選手個々が頑張ってもらわないと」と奮起を促していた。