日本ハム・栗山監督、正攻法で鯉に挑む 予告先発提案なら受け入れも
日本ハム・栗山英樹監督(55)が20日、ドラフト会議終了後に取材に応じ、日本シリーズは正攻法で臨むと意気込んだ。
「純粋に野球をやります。戦略上、何もなければファンが喜ぶ形にしたい」と抱負を語った。ドラフト会場では緒方監督と対面し「よろしくお願いします」とあいさつした指揮官。監督会議で広島側から予告先発が提案されれば、受け入れる考えもある。
大谷の起用法についても奇をてらわない。この日、マツダスタジアムで行われた練習で、投内連係などをこなした大谷は第1戦に先発予定。札幌ドームでの第3~5戦は、野手としてスタメン出場し、第6戦に先発する見込み。力勝負で10年ぶりの日本一を奪取する。