車いすテニス銅の上地がワンバン始球式「今までにない緊張感」
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「日本シリーズ・第2戦、広島-日本ハム」(23日、マツダスタジアム)
リオデジャネイロ・パラリンピック車いすテニス女子シングルス銅メダリスト上地結衣(エイベックス)が始球式を務めた。
名前がアナウンスされると、スタンドから大歓声が沸き起こった。マウンドの1メートルほど前から投球。ボールはワンバウンドで日本ハム・西川の背中側を通り本塁に到達した。
大舞台での大役を終えた上地は「テニスでは感じたことのない、今までにない緊張感を味わうことができました。会場の熱気がものすごく、一瞬でしたが貴重な体験をさせて頂き楽しかったです。日本一の戦いを最後まで楽しみたいと思います」と声をはずませた。