巨人2軍新球場新設で“Gタウン”に 天然芝席や商業施設併設

 巨人は24日、川崎市のジャイアンツ球場に隣接する東京都稲城市に、ファーム専用球場(中堅122メートル、両翼99メートル、天然芝、LEDナイター照明6基)を新設すると発表した。

 新球場予定地は現在、山林で、京王相模原線・京王よみうりランド駅から徒歩約10分。若手育成の一大拠点にするとともに、天然芝の観客席やテラス席、商業施設なども併設し「TOKYO GIANTS TOWN」とする構想だ。かつて長嶋茂雄終身名誉監督やソフトバンク・王貞治球団会長が現役時代に汗を流した多摩川グラウンドのように、ファンとの距離が近い地域密着型の施設を目指す。

 久保球団社長は「選手の育成と強化に取り組む場であるとともに、地域の方々が集い、野球を楽しんでもらう場所にしたいと思っております」とコメント。総工費は明らかにされていない。新球場完成は2023年3月末の見込み。完成後、現在のジャイアンツ球場は主に3軍が使用するという。

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