ドラ6田村 目指す「西武のイチロー」 直球勝負で名前負けしない
西武からドラフト6位指名された田村伊知郎投手(22)=立大=が27日、埼玉県新座市の立大新座キャンパスで指名あいさつを受け、「名前負けしないよう闘志を前面に出した投球とMAX151キロのストレートで勝負する」と瞳を輝かせた。
その名の由来はもちろん、米大リーグ、マーリンズのイチローだ。オリックス時代に登録名を本名から変更してブレークした1994年に生まれた。午後11時1分に誕生し、中学教員の父・篤史さんが1年1組の担任など「1」には縁がある。
兵庫・報徳学園では1年から甲子園で活躍した。「柳田選手と対戦したい」と意気込む右腕。編成部の前田部長も「入寮時刻などは1並びでいこう」と西武のイチローをアピールしていく。