オリックスの長村球団本部長は1日、糸井から同日昼過ぎに国内FA権を行使する電話連絡があったことを明かした。
電話の中で糸井は「手を挙げさせてほしい。夜も眠れないくらい考えて、いろんな人に相談をしました。その結果、FA宣言をして他球団の評価を一度聞いてみたいという結論に至りました」と話したという。
これに対し、長村本部長は「他球団の評価を聞いた上で、こちらの話を聞きたいというなら門戸を開く。再度交渉となれば、しっかり考えてテーブルにつきたい」と話した。福良監督も「(交渉に)自分が必要なら行きます」と直接出馬の構えを見せた。