日本ハム・栗山監督の来季続投決定 末沢オーナー「マネジメント力」高評価
日本ハム・栗山秀樹監督(55)が2日、都内の日本ハム東京支社を訪れ末沢壽一オーナー(62)に今シーズンの報告を行った。席上、末沢オーナーから監督続投を要請され、栗山監督も受諾。正式に来季続投が決定した。契約期間は1年で、栗山監督は来季が6年目のシーズンとになる。
末沢オーナーからは「野球人気が復活した気がする。札幌、そして広島の街が元気になって、うれしかった」とねぎらいの言葉を受け、栗山監督も「アメリカ(アリゾナ)でキャンプをやらせてもらい、若手が成長した」と感謝の言葉を述べた。
栗山監督への続投要請について、末沢オーナーは「ペナントレースの大逆転劇、クライマックスシリーズや日本シリーズで見せた選手たちの躍動は、個々の能力を最大限に引き出せる、栗山監督のマネジメント力のたまものと高く評価しています」とコメントした。