ロッテドラ1、佐々木が2戦連続1失点完投 桜美林大初の神宮切符

 「関東地区大学野球選手権・準決勝、桜美林大6-1中央学院大」(2日・横浜スタジアム)

 桜美林大が快勝し、決勝に進出した。ロッテにドラフト1位指名された最速153キロ右腕・佐々木千隼投手(4年・日野)が2試合連続の1失点完投で、チームを初の明治神宮大会出場に導いた。

 シンカーやスライダーなどの変化球を制球よく投げわけ、要所では140キロ台中盤の直球でも押し込んだ。5点リードの八回に1点を失ったものの、5安打しか許さず、9三振を奪った。

 初戦の2回戦ではソフトバンクにドラフト1位指名された創価大・田中と投げ合い、1失点完投勝利。そこから中1日のマウンドでも、しっかりと期待に応えた。

 「疲れは残っていなかったので(先発も)いけるなと思った。抑えることができてよかった」と、穏やかな笑みを浮かべた佐々木。野球人生で初めての全国切符を手にし「本当にうれしい気持ちでいっぱい」と、喜びをかみしめた。

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