下柳氏が予測 大谷の来季年俸5億円!「日本ハムは痛くも痒くも」…藤浪は1・7億維持
阪神OBの下柳剛氏(48)が2日、ABCのニュース番組「キャスト」(月~金曜、午後4・58)に出演し、投打の二刀流で日本一に貢献した日本ハム・大谷翔平投手(22)と、同期の阪神・藤浪晋太郎投手(22)の来季年俸を予測した。
プロ野球の契約更改シーズンが近づく中「下柳剛が教えます!プロ野球 お金の裏事情」と題して、両選手の各年の成績と推定年俸が記載されたボードを使って予測。
投手として10勝を挙げ、打者として打率・322、22本塁打を放った大谷に関しては、今季年俸2億円から「間違いなく5億円」と予想した。
日本ハムOBでもある下柳氏は「いやもう成績だけで(昨季から)倍増してますし。あと1、2年したら彼はポスティングするので、どうせなら気分良くプレーしてもらうと。日本ハムはポスティングでお金入って来ますから、5億円なんて痛くも痒くもない」と軽快な口調で説明した。
一方、対照的に今季は7勝11敗で負け越した藤浪に関しては、今季年俸1億7000万円から「現状維持」と予想した。昨季の14勝から大きく数字は落ちたが「ローテを守り、オールスターにも出てますし、防御率3・25はそこまで悪い数字じゃない」と指摘。「打線との兼ね合いという関係もありましたから」と、打線の援護がなく白星を逃したケースも査定で考慮されるとして「期待料も込めて現状維持」と解説していた。