巨人・杉内投げた「緊張したね」由伸監督の前で50球
巨人・杉内俊哉投手(36)が2日、川崎市のジャイアンツ球場で行われている秋季練習に合流。昨年10月の右股関節手術からの完全復活を目指し、ブルペンで高橋監督が見守る中、50球を投げ込んだ。「緊張したね。希望を持って頑張ります」と前向きに語った。
5日からの宮崎秋季キャンプにも参加する左腕。今季は7月に約1年ぶりの実戦復帰。1軍登板こそかなわなかったが、10月24日のみやざきフェニックス・リーグ、四国ILp選抜戦では2回無安打無失点で今季の実戦登板を終えた。
高橋監督は「順調に来てるし、宮崎で投げるのが楽しみ」と期待。キャンプでもブルペンに入って調整を進める予定で「春に向けていい状態でやっていきたい」と杉内。再び輝きを取り戻すため、収穫の秋とする。