履正社が11年ぶり2度目の秋近畿制覇 神宮大会出場へ
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「秋季高校野球近畿大会・決勝、履正社8-2神戸国際大付」(5日、紀三井寺球場)
履正社(大阪2位)が神戸国際大付(兵庫1位)を15安打8得点で圧倒し、秋季では11年ぶり2度目の近畿大会優勝を果たした。同校は今春の近畿大会も制しており、春秋連覇となった。
三回に押し出し四球で1点を奪うと、七回には来秋ドラフト1位候補の安田尚憲内野手(2年)が左中間を破る二塁打で出塁。ここからバッテリーミスも絡んで一挙4点を奪って突き放すと、八回には若林将平外野手(2年)の2ランなどでダメ押しした。
これで11日から行われる明治神宮大会への出場が決定。来春センバツを前に、履正社・安田、早実・清宮幸太郎内野手(2年)と2人のドラ1候補が神宮の舞台で共演することになった。