巨人・沢村、三塁ベンチ上への大暴投が選手が選ぶ珍プレーに「うれしくない」
巨人・沢村拓一投手が(28)が、9月4日の中日戦(東京ドーム)で犯した大暴投が、5日放送のフジテレビ系「中居正広の珍プレー好プレー大賞2016」で、プロ選手500人が選ぶ珍プレーに選ばれた。番組にVTR出演した沢村は「うれしくありません」と、複雑な表情を浮かべた。
沢村は9月4日の中日戦で、3-4の九回に登板。フォークがすっぽ抜けて三塁ベンチ上への大暴投となり、スタンドをどよめかせた。沢村は番組で「恥ずかしさが半端じゃなくて、一刻も早くここから逃げ出したい。ただそれだけでした」と、当時を振り返った。
暴投になった理由を「普通に投げて抜けたわけじゃなくて、クイックでかかとが(マウンドに)引っかかって、引っかかった上に投げなくちゃいけないと思って…」と説明。「今後、一切こういうことがないように、しっかりとかかとも引っかけず、ボールもしっかり握ってですね。もう一生ないと思いますけど」などと、反省の言葉を口にした。
しかし、番組に出演した巨人・阿部は、沢村の説明に納得いかなかった様子で、「最初から最後まで何言ってるか分からない」と酷評した。