オリックス・駿太が猛アピール 糸井残留、陽岱鋼加入でも定位置奪取だ!
オリックス・駿太外野手(23)が6日、秋季キャンプで行われたシート打撃で3打数2安打に守備では2補殺。国内FA権の行使を表明している糸井が移籍する可能性がある中、定位置獲得へ猛烈にアピールした。
もう1打席を志願した。スパイクの幅2足分広げたスタンス、ノーステップ打法で鈴木優に対した。3ボールからの4球目を積極的に振り、右中間を破る三塁打にして見せた。
「いいときに近づいている感覚がある。ここ2年出せてなかった感覚です」
2010年のドラフト1位ももう6年目。福良監督が「打ったらレギュラー取れる」と評するように高い守備力がありながら、打力不足で伸び悩んできた。今オフは糸井がFA宣言。移籍となれば大きなチャンスが訪れる。
それでも「自分では一番厳しい状況を想定して追い込んでます」と話す。糸井残留&陽岱鋼獲得でもレギュラーを取る。そのためにバットを振り続ける。