侍ジャパン、大野の適時打で1点返す スクイズは失敗
「侍ジャパン強化試合、オランダ-日本」(13日、東京ドーム)
日本は2点を先制された直後の二回、大野(日本ハム)の右前適時打で1点を返した。
この回先頭の5番・筒香(DeNA)が四球で出塁すると、鈴木(広島)が左翼線二塁打で続いて二、三塁。松田(ソフトバンク)は遊飛に倒れたが、8番に入った大野が右前適時打。前日のオランダとの強化試合で、タイブレークの延長十回にサヨナラ打を放った勝負強さを、またも見せつけた。「チャンスだったので点を取りにいきたかった。1点取れてよかったです」とコメントした。
なおも1死一、三塁とチャンスは続いたが、中島(日本ハム)のセーフティー気味のスクイズが投手ほぼ正面へのゴロとなり、本塁に突っ込んだ鈴木はタッチアウト。1番・秋山(西武)は空振り三振に倒れ、1点止まりだった。