侍ジャパン 来春WBC直前合宿は超短期集中
野球日本代表「侍ジャパン」が、来年3月のWBC直前に宮崎で行う強化合宿が“超短期集中合宿”となることが13日、分かった。
前回大会までは8日間程度の日程で開催されていたが、今回は来年2月23日に集合し4日間程度の短期合宿となる予定。侍ジャパン関係者は「選手の調整を優先する日程を組んだ」と説明した。
選手の練習環境を優先し、所属球団のキャンプで調整期間を長く取った形。さらに小久保監督は直前合宿に予備メンバーを呼ぶ可能性に「その考えはない。ケガをしたときに(入れ替えを)しようと思っている」と、登録28人で臨む方針だ。
宮崎合宿後は2月28日と3月1日のヤフオクドームで台湾代表と壮行試合などで実戦を重ね、3月7日のWBC開幕戦を迎える。
日本人メジャーは上原、青木、田中、前田の招集を希望しているが、所属球団との交渉に関しては近日中に決まる最終メンバーの登録期限をリミットとする考えも示した。