日本ハム・栗山監督、斎藤佑再生への思い明かす「勝ち方を知っているピッチャー」
日本ハム・栗山英樹監督(55)が15日、都内の日本外国特派員協会での記者会見を行い、海外記者からの質問を受けた。
大谷翔平投手の質問で、入団1年目から二刀流として起用する考えがあったかを問われ、その年のスカウト会議中「大谷が取れたらどっちを使いますかと話をしていたけど、ハイスクール時代からの彼をずっと見ていて、僕には決められない。両方であれだけの才能があるので、野球の神様以外は決められないということで、両方やらせるべきと話をしました」と進言したことを明かした。
斎藤佑樹投手に関して、「高校時代、あれだけ活躍しているけど、なぜダメなんですか?」との質問も。栗山監督は「僕が悪いんです」と平謝り。その後「勝ち方を知っているピッチャーで、特別な能力があるのは僕が一番信頼しているんですが、プロになったときに自分で思うような内容ができる時と、できない時がある。こっちはなんとかしたいと思っている。もうちょっと時間を下さい」と再生への熱い思いを明かした。