日本ハム・栗山監督、球団初の正力賞 大胆な大谷起用、大逆転日本一で満場一致
今年のプロ野球の発展に貢献した選手、監督に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が17日、都内で行われ、日本ハムを10年ぶりの日本一へ導いた栗山英樹監督(55)が選出された。日本ハムからの選出は初めて。都内で会見を行った栗山監督は受賞の喜びをかみしめつつ、日本一連覇へ向け「今年以上に大きな手を打っていきます」と、さらなる改革の断行を誓った。
無数のフラッシュを、面はゆそうに浴びた。就任5年目。選手時代を含め、自身初の日本一を果たした先に手にした権威ある勲章。「本音を言うと、重すぎるよね」と神妙になった栗山監督は「自分がではなく、球団全体でいただいた賞だと捉えています」と控えめに喜びを口にした。
二刀流・大谷の操縦に加え、最大11・5ゲーム差から逆転リーグVに導いた采配。さらには日本シリーズで見せた縦横無尽なタクト。複数の候補者の名が挙がる中、選考委員会の座長を務めた王委員は「土台を積み上げ、結果を残した」と説明。満場一致での受賞となった。
「批判があるうちは、まだ大丈夫」と大胆な策を講じてきた。7月3日のソフトバンク戦。大谷を「1番・投手」で起用し、“先頭打者弾+8回無失点”の活躍。象徴となる采配となった。「漫画みたいな選手をつくるって最初から思っていた。それが(受賞の)要因に入っているならうれしい」。少しだけ表情を緩めた。
連覇を目指す来季も動く。「日本一になって課題ばかり見えちゃった。このままではダメ。こんなメンバーでいくんだ、というぐらいの発想はある」とし、具体策を問われると「まあ、お楽しみに」とニヤリと笑った。来季もあっと驚く采配で、チームを前に進める。
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