広島・新井11年ぶり2度目のベストナイン セ界史上最長ブランク
セ・パ両リーグは25日、2016年度のベストナインを発表。広島の新井貴浩内野手(39)が一塁手部門で11年ぶり2度目の受賞となった。今季は132試合に出場して、打率・300、19本塁打、101打点。25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
「優勝させてもらって、まさかこのような賞までいただいて、うれしいです。周りの方々に感謝したいと思います」
今年の受賞者では最年長で、11年ぶりはセ・リーグ史上最長ブランク。阪神時代の2010年以来、6年ぶりとなる打率3割、シーズン100打点超えを果たすなど、見事な復活を印象づけた。
来季はさらに奮闘するため、既にトレーニングも再開している。リーグ連覇、日本一へ。新井の準備はもう始まっている。