オリに新星?糸井の穴は武田が埋める 大谷、誠也と同い年の“新庄2世”
オリックスの武田健吾外野手(22)が25日、FA宣言して阪神へ移籍した糸井の穴を埋める決意を示した。
「レギュラーを取りにいくという気持ちは強い。(糸井移籍で)気持ちは増している」
高卒で入団して来季は5年目。すでに日本ハム・大谷、広島・鈴木、阪神・藤浪ら同級生は、1軍で主力として活躍している。「彼らには負けたくない」。特に仲がいい鈴木の活躍には「かなり刺激を受けている」と話し、来季は自身も“神ってる”活躍を目指す。
守備走塁には定評があり、11月のU-23W杯では打率・455で外野手部門のベストナインに選ばれるなど、打撃も力をつけている。入団前には“新庄2世”と騒がれた逸材。一気にブレークを狙う。