オリックス東明 右肘手術も「開幕に間に合うと思う」キャッチボール来月中旬再開
オリックス・東明大貴投手(27)が26日、神戸市内の青濤館で自主トレを行った。8日に右肘関節クリーニング手術を受けたばかりだが、すでに患部以外のウエートトレーニングを始めている。経過は順調のようで、12月中旬にはキャッチボールを再開する予定だという。
「2月のキャンプには制限は付くでしょうけど、ブルペンで投げられると思う。まだプランはできていませんが、開幕には間に合うと思っています」
2014年の入団以来、悩まされてきた右肘の痛み。ちょっとした物を持つのも、躊躇(ちゅうちょ)するほどだった。痛みから解放されて臨む来季。「結果を求めたいけど、まずはやれることをやるだけです」。全快の右腕が、今季1勝10敗からの巻き返しを目指す。