元投手の野村貴仁氏、今の最速は104キロ…不満顔で「おかしいでしょう!」
オリックス、巨人などで投手を務め、覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた清原和博氏との交際でも注目された野村貴仁氏(47)が27日、TBS系バラエティー「クイズ・スター名鑑」(日曜、後6・55)に出演し、「今の球速の限界」に挑戦した。
引退から12年。すっかり太め体形となった野村氏だが、純白のユニホームに身を包み、ダッシュやキャッチボールでウオーミングアップすると、意外にも軽快な動きをみせた。
マウンドに上がると、ダイナミックに跳ねながら1球目。自信満々の野村氏だったが、スピードガンの球速表示は103キロ。2球目も103キロ、3球目は101キロだった。
野村氏は思わず「120(キロ)くらい出てるはずですけど。おかしいでしょう!」とスタッフをにらみつけ、スピードガンの数字に不満をみせた。
4球目は最速の104キロを出したが、こん身のラスト・5球目は98キロとなった。
挑戦を終えた野村は「バット振ったら速いのに、投げたら遅いんですかね?」とますます消化不良の様子。スタッフにバットを借りると素振りを始め、不満を吹き飛ばすようにブンブンと音を出しながら力強く振り切ってみせた。
また、出演交渉のためクルーが野村氏の自宅を訪問した際「(カメラを)回すな!コラ!」と怒号を飛ばす様子や、散らかった部屋で野球選手の映像をチェックする通信教育のリポートを作る様子も放送された。