ソフトバンク、ジェンセン内野手獲得 今季バムガーナー撃ちの長距離砲

 ソフトバンクは29日、新外国人選手として、米大リーグのダイヤモンドバックスに今季所属したカイル・ジェンセン内野手(28)を獲得したと発表した。年俸70万ドル(約7840万円)プラス出来高払いの1年契約で、背番号は27に決まった。

 ジェンセンは今年9月にメジャーデビューを果たし、17試合で打率・194、2本塁打、7打点。メジャー初本塁打は米大リーグを代表する100勝左腕、ジャイアンツのバムガーナーから放った。マイナーでは通算178本塁打をマークした右の長距離砲だ。

 190センチ、109キロと大柄で、珍しい「左投げ右打ち」。三笠杉彦球団統括本部副本部長は「長打力のある、いい選手を獲得したいという編成方針に見合う選手」と説明。ジェンセンは「伝統ある常勝チームでプレーできることに感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

 ロッテとの2年契約が満了となったアルフレド・デスパイネ外野手(30)、韓国・NCの左打者エリック・テイムズ内野手(30)の調査も継続して進めている。

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